電動ママチャリと屋根付き自転車コロポックル研究所in茨木

自転車雨よけカバーとママチャリお手軽カスタムを呟くオヤヂのBlog

≪突然の雨も日差しもOK!?自転車屋根≫400キロ走破したコロポックルの感想。

・通算400キロ突破したコロポックル

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ざっと装着してから400キロ走破した。枚方や高槻や彩都や吹田や山田などをうろつき回った結果。電動アシスト自転車単体で言うと2400キロを走破。最大で1日で30キロも走り回ってしまっていた。

・真っ先に言うと雨の機会が全然なかった(涙)

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装着する前は雨の日が結構あったのにコロポックルを買ってからは雨が避けていく。雨予報があっても雨降らない。最悪の場合は雨予報が晴れに変わる。これだけ雨を求めているのに降らない。雨を避けるための自転車屋根なのかと思ってしまう。

・バイザーの作りを再考して欲しい!!

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上部バイザーが日除け加工と空気抵抗の為の空気抜きになっているが・・・これが五月蝿い。前面スクリーンとバイザーの重なった部分がバタバタと動く。画像はゴムを交換して大きなものを入れているが5ミリ程度の小さな破片的なゴムを3つ噛ました形。運転しているとズレ落ちるし元に戻そうと手を使ってしまいサンバイザー部分を傷つけてしまいショックを受ける。鬱陶しくなってゴム片を引き抜くと更にバイザー部分とスクリーンがぶつかり合い傷が生まれる。本来は画像のようなゴムにネジ止めをしてバイザーがバタつかないように固定するのが必要。是非とも改良して欲しい。またスクリーンとかをただ填め込んでいるだけなので接合部を樹脂などによる隙間を埋める必要もある。処理をしてないので洗剤などが入り込み後で大変。こういう面倒だが細かい処理もして欲しかった。あと前面スクリーンのお陰で羽虫は防げるがバイザーとの間に挟まれて掃除しにくい点も改良して欲しい所。

・後ろの部分の感覚が難しい

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運転をしていて難しい点は1つだけ。キャリア接合部の突起。従来型と違いカゴ取り付けタイプでないので少々幅広となり人とぶつかる事はないが90度で曲がろうとするとちょうど良い高さのガードレールなどの道路にある構造物にぶつけてしまう。気持ち大回りを心掛けないといけない。なのでこの器具に関して鉄剥き出しは少々危険なので何らかの処理をして欲しい。

・音対策を考えて欲しい!!

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買ったままの状態で運転は厳しい。塩ビの撓る音は慣れるが塩ビパイプ同士の擦れる音が気持ち悪い。特に電動アシストは静か状態からなので最悪な状態に突き落とされる。

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このように水道用パッキンを挟む事によって防ぐことが出来るが本来はユーザーが態々やる事ではない。3・4万円出して買った商品なのでこういう細かい処理もきちんとして欲しい。多分これは上級グレードも同じだろうと思う。間に噛ませるゴムブッシュの部品を添付する改良が必要。

・前面スクリーンの幅が狭い

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雨が降る機会が少ないうえに雨量も少なかったので気づきにくかったが前の自転車屋根に比べて実は幅が狭い。その為に手や腕に雨で濡れる。初めは「この程度だろう・・・」と思っていたが一回だけ多く雨が降った時にタップリ濡れた時にようやく幅が狭く腕ら辺の防備が出来ていない事に気づいた。元からサイドバイザーが必須であってベースモデルでも取り付けないと頭や顔は防げるが腕は防げない。追加パーツで何とかなるか解らない点も困る。アフターパーツが大雑把に書かれているので「お問い合わせ」しなければいけないし、恐らくだがサイドバイザー用の穴は空いていないので空ける必要がある。こういう点も考えて欲しい。当分は上のカッパかポンチョは着る必要性があるようだ。

・アフターパーツを考慮した設計を

上でも述べたがベースモデルはアフターパーツによってグレードをあげることが出来るか不明。必要なことがわかったサイドバイザーもそれように空いている穴はフレームにはない。また上級グレードの二重屋根も嵌める穴と思われる穴はベースモデルにはない。アマ○ンではないがこのグレードを購入する際に「こういうパーツもありますよ」という紹介が必要。その為にフレームも後足しで上級グレードに格上げできるように処理しておくことも必要だったと思う。いきなり8万や12万のモデルには手を出せない。その点を考えて欲しかった。

・400キロ走っても一応破綻はない

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色々走り回り、ガタガタ道なども走ったがフレームなどに破綻はなく、ネジに関しても緩んでいる感覚はなかった。ビニール部分はカゴに密着する部分は黒ずんでしまっているが破れるなどはない。屋根の部分も一応日陰に置いているので1ヶ月経過するがまだ劣化はしていない。

・走りの面

ハンドルの切れに関しては半減程度させられているが自転車を運転する必要な切れは維持出来ていて安全に運転できる。スクリーンも夜のライトの逆光もキツクなく安全に走行できる。また下部のビニール部分はシワもなく綺麗なので道路状況も見ることが出来るので問題はない。ただ、段差でのバタつきはちょっとキツメ。緩衝的な良いアイデア考えて欲しい所。

全体的には400キロ走破しても故障箇所もないで問題はないと思うが細かい点で色々と改良点が露になってる。今後はバイザーの追加を考えていきたい。ではまた。

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