電動ママチャリと屋根付き自転車コロポックル研究所in茨木

自転車雨よけカバーとママチャリお手軽カスタムを呟くオヤヂのBlog

≪雨の日≫ある車窓からの光景・・・。

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今日は今年何度目かの雨の日。自転車にとって何時も雨は憂鬱な日にしかないのですがクイズの答えによって憂鬱な思いからは解放されました。撮影は出発前にしました。

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今回は雨が降っているのでアソコには通えませんので棚上げしている用事を済ませてきました。ブリヂストン「ソーラーテールライト2」の電池交換です。アサヒ自転車茨木店は少々方角が違う場所にあるので雨やアソコが定休日じゃないといけません。雨の日に力強い相棒のお陰で安心して移動できました。ちなみに電池交換も無事出来ました。

≪経験談≫ドライブシャフトとは?本当に重たいのか?どうなの?

「シャフトドライブ自転車って何?」ですがベベルギアとドライブシャフトによりロスのない回転を伝える理想のドライブ機構だそうです。国内ではマルイシ自転車が「ベベルテック」「ホットニュース」という商品で販売を続けてます。

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上記の車種は「ホットニュース」です。ちなみに旧愛車(青い車種)がベベルテックです。違いはベルクランクの位置です。現行機種は右側ですがベベルテックは右側となっております。さて、そんなシャフトドライブについて良く言われている長所を上げてみました。

  • 裾が汚れない。
  • 注油などメンテナス&保守不要
  • 長寿命&頑丈
  • チェーンカバーがなくスッキリ

上記のような感じになるでしょうか。では、よく言われている欠点の部分を羅列してみましょうか。

  • ヘビーボディーで重量がある
  • 値段が高い
  • 構造が複雑で修理が難しいというメンテナンスの悪さ

こんなところです。20年間乗ってきた感想と経験とかを踏まえて色々語っていきます。まずは色々言われている長所と短所の点から。

・メンテナス不要

「ベベルテック」は決してメンテナンス不要ではありません。現行車「ホットニュース」は一切手を入れられないようになってますが「ベベルテック」はグリス注入口が存在しますのでメンテナンスは必須です。また「ホットニュース」も後輪ローターブレーキはグリスを使ってますので定期的に注入が必要です。普通ママチャリと同じメンテナンスは必要です。

・へビィーボディーで重い?

確かにシャフトドライブ自転車は当初から20kg以上ありました。ただ、「アルベルト」(19.7kg)や「ステンマックスタフベルト」(20.8kg)や「タブベルトガチガチロック」(23.6kg)と今の対抗機種も重く、現行機種はアルミボディーに変更して20.6kgと減量しておりますので遜色ありません。走りに重たいと感じるのは使い方が違うんです。確かに昔のベベルテックは変速機がないタイプがありましたが本来は「変速機」を常用するタイプ。変速機がないとシャフトドライブは美味しくないんです。それも変速機は「2速(中)」からではなく、シャフトドライブ自転車が常用で使うのは「1速(軽)」です。あえていうと1速のみを使うと言っても過言ではありません。これで十分に安全範囲の走行が出来るからです。日々の使い方については後日、変速機について語ります。

・値段が高い?

昔(ベベルテック)は「いちばーん!!」とバブリーな発言をするほど高額(7万程度)でした。では、最新機種はどうでしょうか?市場価格を見てみましょう。

  • ホットニュース(マルイシ):¥62850~¥78620
  • アルベルトL型(ブリヂストン):¥64696~¥74530
  • ステンマックスタフベルト(ミヤタ):¥66310~
  • タフベルトガチガチロック(パナソニック):¥64152~

・・・と言う感じで仰るとおり高いです(悲)。対抗機種はもう「インター5」を装備しているのに対しシャフトドライブはまだ「インター3」ですので割高です。装備的には痕は同じようなモノが装備されてますので変速機「インター5」の違いはデカイです。

・メンテナンスの悪さ

前機種「ベベルテック」は特に「後輪タイヤ交換」が一番複雑だったと思います。マルイシを直で扱っている自転車屋でも後輪タイヤ交換は本日引き渡し不可でした。今も確かに普通の自転車に比べると煩雑だとは思いますが時間は要しますが当日に引き渡してもらえます。その他メンテナンスに関しては「手を入れるな!!」と言っている同然の自転車なので普通に「タイヤ」「ブレーキシュー」「ワイヤー」「サドル」ぐらいです。ちなみにシャフトドライブ本体交換は3万円掛かります。何故知ってるかは後ほど。前機種「ベベルテック」は茨木市から正雀までの航路を往復7年間と現時点まで26年間使っていることを踏まえて壊れやすい部品ではないかと思います。個々の差はあるかもしれませんが。雨ざらしで放置しっぱなしだったことを踏まえても良い方ではと。でも不調箇所を個人でどうこうできるタイプの自転車ではないことは確かです。

では、26年間使ってきてシャフトドライブってどうなの?と私なりの意見を書かせてもらいますが聞く耳を立てる程度にしてください。

  • ケンケン乗りはダメ!!
  • 運動に自信がなくても中距離は楽に移動できる
  • 風の強い日に頼りになる
  • 後輪の減りやパンクが早い
  • 静か過ぎるので異音がとても気になる

こんな感じでしょうか。個別に解説していきましょう。

・ケンケン乗り禁止

何故「ケンケン乗りはダメ」なのか?というとクランクに影響を与えます。前機種のベベルテックはクランクがグラグラです。ペダルに荷重をかけたから。そう、ケンケン乗りです。ちゃんとサドルに跨って乗り始めないとダメです。今のホットニュースはグラグラになりませんがしない様に心掛けているつもりです。

・中距離は楽に移動できる

シャフトドライブ自転車は「惰性距離」というのも得意分野だと自分は思います。変速違いで差も生まれます。特に1速(軽)は惰性距離が長い気がします。少々漕いで惰性で走りまた漕ぐというハイブリット走法を用いると疲れません。お尻の方が限界になります。運動の得意でない、持久力もない筆者が結構走り回れるのはシャフトドライブの賜物そのものです。

・風の強い日は頼りになる

上記でも言いました変速1速(軽)は低速から中速まで幅広く使うことが出来ます。特に低速の力強さがあるので風の強い日は動けなくなりますがシャフトドライブだと前に進んでくれます。堤防道路での強風時はとてもお世話になりました。

・後輪の負担

シャフトドライブ自転車の大きな弱点が「後輪タイヤ」です。付け替えにくいだけなく、磨耗も早いです。それもチューブ側も。大きな駆動を与える結果がもたらす結果なのですが「高パンクタイヤ」「パンク防止剤」などの処置をしていないと数年でパンク修理代でエライ金額を叩き出します。

・静か過ぎる

異音が気になります。故障的な異音以外にも歯車なので気温で異音が発声する場合もあります。普通の自転車ならば音を音で消す形で気にはならないかもしれないですがシャフトドライブは聞こえます。タイヤにフェンダーが掠っていても。また、走行時に1速だと無音に近いので歩行者に気づかれにくいので注意した運転と歩行者の動きを予測した運転が必須です。

さて、色々書きましたが「嫌いなのか?」と言われたら「いいえ。大好きです!!」と答えるでしょう。次も買うかと尋ねられたら・・・?出来ればインター5と電動アシストが加わっていて欲しいと答えます。2代目はそれまでは乗り続けるでしょう。では。

≪部品交換≫SHIMANO SL-3S43J グリップシフターに交換する。

6年以上乗り続けると破損する部分があります。「タイヤ」「チューブ」「グリップ」「スタンド」・・・。

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コイツも壊れます。シフターです。変速グリップのゴムが破損後交換して暫く使用しておりましたが日光などの時間経過による劣化により本体も一部が壊れました。コケなくても回転部分に関わる部品は破損しやすくなるようです。

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で、交換しました。今までのシフターより一つ最新となった「SHIMANO SL-3S43J グリップシフター」となりました。今までより動く部分がカバーされているので雨には少し強そうです。ゴム部は変わらないので何時かは日光劣化によって破損します。今回の商品は2年程度になると思いますがシフターには問題はありませんがワイヤーの交換はもう必要になりました。切り替えに少々影響が出てますので近日中にも交換する予定です。ではまた。

≪ハンドル関連≫ミノウラ アクセサリーホルダー SGL-300M スペースマウントを買う。

どうも筆者の愛機のハンドル幅が少々短いらしい。「ライト」「ミラー」「ベル」「スマホホルダー」「サイクルコンピューター」「ボトルホルダー」をつけるともうギュウギュウ詰めで目一杯。

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何とかならないだろうか。ハンドル交換は叶わなかった。そこで自転車店に提案されたのが「スペースマウント」です。ハンドル交換出来ないのですからこれしかないです。

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装着するとこんな感じに出来上がりました。ハンドル上は更にカオスになりました。ミノウラの取付金具は何時も素晴らしいです。こういう金具は安堵できます。本題のハンドルは左側はベルを別の場所に移したので余裕が出来ましたが・・・右側は相変わらず隙間ないです(笑)。根本原因はシフターので仕方がないです。

≪総合評価≫★★★★☆

以前はハンドル形状が画像のように元から真っ直ぐではなかったのでライトが少し斜め気味になったりしていたのですがこれによって真っ直ぐ装着できたのが良いです。またライトを直にハンドルに装着すると光(下半分)がカゴに遮られる部分が多いのですがスペースマウントによって上に挙げたのでカゴに遮られる事がなくなった効果もありました。ハンドル周りが混雑しているのならば購入すべき一品ですね。 

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≪テールライト交換≫CATEYE「TL-AU630-R RAPID 3」3灯オート点灯 LEDライト リア用を取付。

2日にウルトラレーザービーム6と一緒に購入したCATEYE「TL-AU630-R RAPID 3」3灯オート点灯 LEDライト リア用。

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コチラも早速取り付けました。

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ニッパーを買っていたので硬いベルトも切り落とすことが出来て作業は問題なく簡単に終わりました。本当は「TL-LD650 ラピッド5」と取り付け器具を流用できるんじゃないかと思ってたのですがちょっとグラグラします。器具も含めて全交換でした。

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≪総合評価≫★★★★☆

暗くなったので早速試しました。カギを差し込むと稼動します。発光に関しては問題ない明るさです。自動発光かスイッチ発光(常時)も出来るので便利です。停車後の発光も長めですぐ消えることがないので安心です。満足の一品です。

ちなみに残ったキャットアイ「TL-LD650 ラピッド5 LEDライト リア用」は?

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こっちにお下がりさせました。こっちはリフレクターしかなかったのでこちらの自転車に取り付けました。

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≪ハブダイナモライト交換≫ウルトラレーザービーム6を取り付ける。

3月2日にアマゾンにて購入した「ウルトラレーザービーム6」です。本来はブラックの方が高性能らしいので欲したのですがJ2端子の噂があったので保留しました。早くJ2端子のハブダイナモを交換したい!!

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早速取り付け作業をします。ライトもサドルと一緒で何度も交換しているので筆者でも問題なく取り付けられます。ですが、端子カバーがコイツのは大きいんです。どういうつもりなのか理解できません。ハサミで切り落とすと言う気持ちをブルーにさせる行為をさせられます。あとはボルトとネジを締めるだけ。

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こんな感じになりました。新品はレンズがやっぱり綺麗です。黄色くありませんね。でも数字表記は「5」の方がカッコ良かったな。「V」ですからね。

≪総合評価≫★★★★☆

(+)やっぱり定評で鉄板の明るさ

実際使用するとウルトラレーザービームは明るいです。広範囲に半円を描くように光が照射されるのが特徴ですね。路面状況がよくわかるのでとても安心して走行できます。

(-)やっぱり点滅には正面も光って欲しい

ウルトラレーザービーム5でも要望していたが青い光だけの点滅だけでは心細い。正面レンズの点滅が欲しい。

 またこれが故障した時の補修には買い直しとなるのですが自転車屋で置いてないので通販と言う手法しかないのがツライです。こういう明るいハブダイナモライトは是非とも部品として販売していて欲しいものです。ではまた。

ちなみに残った「ウルトラレーザービーム5」は?

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こちらの自転車に取り付けてみました。J1端子なので問題なく交換できます。感想を聞くと「ライト黄色いね」だそうです。やっぱりレンズ磨いた方が良いようです。

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≪テールライト交換≫ブリヂストン ソーラーテールランプ2を買う。

ホットニュースに元から泥除けに装着しているテールライト。

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電池が切れたらコインなどで蓋を空けないといけないのが面倒です。まだ動くのですが電池の持ちが少々短くなったような気がします。で交換です。今回も「あさひ自転車」にてお願いしました。

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簡単に取り付けできました。選んだ品は「ブリヂストン ソーラーテールランプ2」です。店にあるものを選びました。

≪総合評価≫★★★★☆(4点)

(+)やっぱりソーラーは便利

電池式よりやっぱりソーラー式の方が楽です。

(+)新型に見える?

なんか新型をつけていると自転車本体も新型に見えるんじゃないかと良い感じです。

(-)付属している電池が貧弱?

恒例行事なのですが付属している電池の持ちが交換後の電池の持ちに比べて相当悪いです。同じような商品のような気もするのに長さが違う。最初の電池は長くて半年程度しか持った事がない。交換すればいい話なのですがこの電池は自分でと言うわけにはいかない様で自転車屋でということになるので面倒です。

 半年ぐらい経過後、予想通り電池に影響があります。充電していたはずなのに光が弱い。ステーに取り付けている同型タイプと比べて停車後に見ると光っていない。光が僅かにしか見えない。電池切れを起こしかけてます。交換のサインです。都合をみて交換に行きます。初期電池の県は何とかならないんでしょうかね?ではまた。

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