電動ママチャリと屋根付き自転車コロポックル研究所in茨木

自転車雨よけカバーとママチャリお手軽カスタムを呟くオヤヂのBlog

≪自転車専用雨よけシールド≫スイス製dryveか?大阪製コロポックルか?④静寂性

【dryveの場合】

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・カイトサーフで使用されている丈夫な素材でキシミ音はない

・柔らかな素材なのでハンドルを曲げても気になる音はない

コロポックルの場合】

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・塩ビパイプのつなぎ目が多くギシギシ音が鳴る

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・前面スクリーンを填め込んでいるがゴムなどを入れてないので音が鳴る

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・上下にゴムパッキンを入れていないのでココからもキシミ音がする

言うまでもないが工場で作ったか?DIYで作ったか?という差である。総合的な出来は良くないがdryveは工場生産的な出来なのでキシミ音などの異音は皆無である。使えるかどうかを不問にすると精神衛生上も気にする音もなく一時は"使える”と思ってしまう。それに対してコロポックル「ギャラクシー」は骨格だけならDIY中級者なら一台買ったら素材を用立てて二台目を作れてしまう品物である。塩ビパイプ製なので。買ったままの状態で運転するとキシミ音が凄すぎる。段差がある所でも音が凄く正直精神衛生上宜しくない。ある程度の対処法は後日詳しく書くがゴムパッキンが必要となる。これだけでも段差によるキシミ音などは4・5割程度削減できる。だが、前面スクリーンを嵌めている所や各所塩ビパイプの繋ぎ目の処理が出来ていないのでこれらの音の削減はユーザーでは不可能である。前面スクリーンは車のガラスを考えたらゴムが入っていないのが異常である。その他キシミ音はユーザーからのアンケートをとっていないのが原因だ。今まで売ってきたユーザーにアンケートをとっていればこれらキシミ音の処理は解決できているはずだからだ。素人の小生でさえゴムパッキンを入れたら少し解決できると思いつくのでその点は残念でならない。次のモデルでは各所に緩衝ゴムを挟んだバージョンを出して欲しい。と言う事で静寂性でもdryveと言う事になった。

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≪自転車雨よけカバー≫スイス製dryveか?それとも大阪産コロポックルか?③ハンドルの切れ角

【dryveの場合】

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・材質の性質によりハンドルの切れ角は制約はあまりない

・ハンドル部接続もマジックテープなので抜けやすいが切れ角は犠牲にならない

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・後部も軽く固定しているだけなので撓るのでハンドルの切れを妨げない

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・抜け気味になるので他の部分が切れ角を補うのでこの部分はボルト留も良いかも

コロポックルの場合】ギャラクシー型

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・固定型なので運転に支障はないが画像程度までなら左右気軽に曲がる

・Uターンは大きなUターンは出来るが小さなUターンは切り返しになる

両者はコンセプトの違いと素材の違いと接合部の違いによりハンドルの切れ角に差がはっきり出ます。ハンドルの切れ角だけで言うとdryveにはコロポックルは敵いません。コロポックルは前後を固定している上にフレームも塩ビパイプなので仕方がありません。ではコロポックルで問題があるかと言うと上の写真程度曲がりますので通常の運転には一切支障がありません。ただ言ったとおりUターンだけは小さめは無理です。細い歩道ではUターンは出来ないです。切り返しというよりオシリを持ち上げて回転させる方が安全で手っ取り早くなります。dryveはその点ではフレームが撓り、後部接続部も動くのでハンドルの切れ角が犠牲になりません。細い歩道でもUターンは可能でした。両者を比べると今回「ハンドル切れ角」はdryveが勝利となります。

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≪屋根付き自転車≫スイス製dryveか?大阪産コロポックルか?②取り付け方法と利便性

今回は取り付け方法の違いです。両者はコンセプトが違うので取り付け方法にも違いがでてきます。

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【dryveの場合】

・取り付け器具はネジ止め・結束バンド簡単な仕組み

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・取付金具を装着しておけば下記のように最短30秒から1分程度で取り付け可能

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・四つ折にコンパクトに畳めて運ぶ事は乗せる事が出来れば一応可能

・ただ、四つ折にする必要性があるか?置き場所も苦労する。

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コロポックルの場合】

・常時使用型の為に固定式

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・フレームが塩ビパイプのネジ止めの為、同じ穴で複数回のネジ止めは難しい。

・取り外しても保管方法が難しい

取り付け方法はコンセプトの違いで携帯型と固定型となってます。何時降るか解らないので固定式が望ましいのですが晴れた日は付けない方が良いので出来れば携帯型が望ましいです。理由は風により燃費(バッテリー消費量)に違いが出て来ます。コロポックルの前後の下のビニールカバーを外して風の通り道を作れば幾分かは燃費は好転するのですが先ほども言ったとおりフレームが塩ビパイプなので何度もネジ止めができないのでこのまま使用するしかないので燃費悪化覚悟となります。また携帯型のdryveも後輪横に装着して運ぶ仕組みとなっているが巻き込む可能性がある。dryveは四つ折り可能だがそこまで畳む必要性に迫られるかと疑問もある。仮に四つ折にしても1mぐらい有る物体なので置き場所に困る。それを除いてdryveは晴れの日と雨の日の使い分けが可能であり利便性が高い。器具取り付けにおいても簡単さはdryveの方が優勢で難しい部分は一切ないのに対しコロポックル(ギャラクシー型)は前カゴ取り付けが編型でないので一番難しく妥協した取り付けとなり、取り付け時間においてもdryveより時間が相当掛かります。取り付け方法や利便性に関しては圧倒的にdryveだと思います。

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≪自転車用雨よけカバー≫スイス製dryveか?大阪産コロポックルか?違う点①前面スクリーン

小生みたいな人間は居ない。dryveとコロポックルの両方を乗った男は・・・。と言う事で違いを色々と書いてみました。まずは前面スクリーンに関してです。

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【dryveの場合】

・四つ折の畳むのでビニールがシワが結構残る。

・夜の走行の際、対向自動車のライトの逆光が酷い。

・ポリカ窓(有効視界)が狭い。

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コロポックルの場合】

・サンシェードが完備。日差し除けになる。

・ポリカ窓が広く視界が遮るものがない。

・ビニール部分にシワがない。下部視野が良好。

・撓らない骨組みに組み込まれているので風による圧迫がない

全体的な違いはポリカ窓(スクリーン)の広さによる見易さとポリカ窓の質による逆光の有無。逆光に関してはスイスの道路事情と日本の道路事情が考量されているのだろうとポジティブな考え方をすることにしました。言い方を悪く言うと日本製との違い。両者雨の日に運転をしたがポリカ窓の特徴か微雨時の撥水能力の低さが特徴でそれ以外の雨量の撥水能力はそんなに差はないかと思います。ビニール部分のシワに関してはdryveとコロポックルの存在性の違いの結果。緊急的に使うのが携帯型「dryve」で天気構わずに使用するのが常時型「コロポックル」と言う感じでしょうか。携帯性と使い分けにおいてはdryveが優位性が勝るが視界などの安全性においてはコロポックルに軍配が上がります。

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≪屋根付き自転車コロポックル≫新型ギャラクシーvs旧型ギャラクシーの違い

・旧型ギャラクシー(後カゴタイプ)

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・新型ギャラクシー(後カゴタイプ)

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マイナーチェンジされたギャラクシー型自転車屋根。違いは下記の点です。

・後部取付金具の変更(後カゴ取り付け型→キャリア取り付け型)

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・前面ポリカスクリーンの改良&強化

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・大屋根生地変更

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マイナーチェンジ後のギャラクシーの利点は後カゴが自由に取り替え取り付けが可能となった点。またキャリア取り付け型になったのでプラスティック製の後カゴ取り付け時より鉄製キャリアの方が強度が増したかと思います。前面スクリーンも強度を増したモノに変更されたそうです。大屋根の生地も内側の色が前モデルとは違う色となっているので何らかの改良がされたと思われます。ただ、こういうマイナーチェンジは商品情報に乗せたほうが宣伝になるかと思うんですけどね。新モデルは中々楽しめそうです。

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≪自転車屋根≫コロポックル「ギャラクシー」(後カゴタイプ)取り付け方法③

手順⑥「後カゴを元に戻して取り付ける」

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完成後でも構わないです。新バージョン「ギャラクシー」は後カゴはいつでも取り付け可能となりました。ただ、多分ですがカゴ穴とフレームネジが同時に結合できるように作ったと思われますが私のカゴとはネジ穴が合わなかったのでこうなりました。

手順⑦「大屋根を乗せて結合させる」

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大屋根を乗せる前にフレーム各所にあるネジを気持ち軽く締めておいて下さい。キシミ音が軽減する可能性があります。スクリーンの保護ビニールを剥がしてください。前面ビニールを垂らしてから大屋根を乗せます。スクリーン上部と大屋根一部をネジ止めして指定されている穴に骨を差し込みます。あとは屋根のシワを伸ばしてゴムバンドを貼り付けて屋根はひと段落です。

手順⑧「ビニールを後部フレームに取り付ける」

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残りのビニールを後部フレームにネジ止めをして「ギャラクシー」は95%完成です。

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手順⑨「暴れるビニール部分を固定する」

このままで走行するとビニールが暴れますので本来は残っている釘でフレーム穴にあわせてビニールに穴を開けてネジ止めをして固定してネジ穴を埋めて完成ですが私は面倒だったので大クリップ止めにしました。これで完成です。もっと完璧を求める場合はポリカ部分のスクリーンに撥水剤をコーティングすると文句なしです。

では次は「実用編」にて。

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≪自転車屋根≫コロポックル「ギャラクシー」(後カゴタイプ)取り付け方法②

手順③「前カゴ取り付け部&フレームを装着する」

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前カゴ部分に前カゴ取り付け部をネジ止めします。説明書では「ひとつ下がって・・・」というネジ止め場所の説明をされておりますがそのあたりで綺麗にネジ止めできる場所なら別段良いのではと思います。

手順④「スクリーン&骨格パイプを接合する」

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前カゴ接合部とキャリア接合部にあるパイプの先端部に貼ってある「赤丸」「黄丸」「青丸」に従って「スクリーン」「パイプ3本」を接続します。ネジ止めにも影響があるので決して貼ってあるシールを外さないように。ここまで出来ると骨格部は完成です。

手順⑤「高さを調節する」 

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ネジ止めされている部分を外して高さを調節します。注文時に「身長はどのくらいですか?」とお伺いされていたので小生は身長に対して座高が高いのでそのことを言っておいたのですがそれは反映されてませんでした。またライトにビニールカバーが掛かっていたので上げる必要がありました。ですのでサドルに座って頭の位置などを見て調整します。標準より位置を上げたい場合は標準穴より下の穴に接続してください。

手順⑥に続く。

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