電動ママチャリと屋根付き自転車コロポックル研究所in茨木

自転車雨よけカバーとママチャリお手軽カスタムを呟くオヤヂのBlog

≪ゲリラ豪雨でも大丈夫!!自転車屋根≫コロポックルの自転車屋根ギャラクシー(後カゴタイプ)の雨体験を綴る。dryveと比較して。

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ようやく何度か雨を体験できた。が3回程度。正直物足りない。買って取り付けてからは雨予報が何度も外れると言う幸運なのか不運なのか解らぬ状況。それでも一応ながら色々な雨量を体験したので感想を書きなぐってみた。

・ポツポツ雨以下の雨量ではどっちでも撥水能力が低い

雨量がポツポツや霧雨程度の場合はdryveでも同様に撥水性は低い。画像よりも雨粒が小さいともう残ったまま。これはポリカ材質の結果だろう。プレクサスなどの下処理が必要なのかもしれない。

・横からの雨に対しては実はdryveより弱い

これは意外だった・・・。だが、よくよく考えると当たり前の話だった。下の画像にあるようにdryveはハンドル端までシールドが覆っているのに対してギャラクシーは両側コブシ一個分内側までしかシールドが来ていない。

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これだと両手は確実に屋根から出ているので両手だけでなく両腕の上着は守られていないので普通の雨でも濡れてしまっていた。一方、dryveでは両側5cm程度多めに覆っているので大粒の雨にならないとあまり濡れなかった。どうしても合羽の上も着たくない場合は標準モデルではなくてバイザーを装着できる4万円以上する上級タイプを選択するか後付けにてバイザーを装着する事をオススメする。私は後日記述するが他の方法にて対策を考案して実験中である。

・前面視野はやっぱりコロポックルは快適

横からの雨の濡れる範囲ではdryveには完敗だったが視野は圧勝のギャラクシー。一面のポリカ面で見やすくてビニール部分もシワのない綺麗なので下方の視野も良好。dryveはビニール部分がシワだらけなのでポリカ窓以外の視界はあまり良くない。シワがないので雨の流れも良いので視野の邪魔にならない。安心して運転が出来る。

・背面はdryveは幅が狭い

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コロポックルは生地は上質。幅は前面と同じなのだがこちらは濡れにくい。上の屋根は撥水性がdryveより高く、ビニール部分は前面と同じ材質で水捌けもいい。ただ後方視野はdryve同様に悪い。ミラーでの補助が必須となる。dryveと比べて屋根の生地の差は歴然でポリカ窓より撥水性が凄くて水玉で弾いて流れ落としている。

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それに対してdryveは水捌けがコロポックルより良くなく暫くすると染みてしまう。その為に上画像のようにサドル後に接続するとお尻が染みて濡れる事も多かった。コロポックルはバイザー無しモデルは両腕が濡れ捲くるがdryveは後ろが濡れた。

・日除け性能

dryveは幅広の部分があるが生地の部分は薄く透けているので光を通しやすい。気持ち日除け程度出来るかもぐらい。それに対してコロポックルはバイザー無しモデルは正午頃の太陽が真上にある時が一番効果的である。バイザー有モデルは太陽が登ろうが沈みかけようが日差しは問題ない。ただ、小生が持っている無しモデルは横からの日差しがある場合は無防備だった。遮るものがない。横からは雨も防がないし、日光も横からは防げないと言っていい。dryveはコンセプトが晴れの日は畳めというのがポリシーなのでその性能は切り捨てていると考えていい。コロポックルを購入する際には日光の日除けも考えているならば4万円以上のバイザーが付く上級タイプを選ぶことをオススメする。小生のような場合は・・・後日実験をご報告します。

・屋根性能の勝者は?

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横からの雨や日除けを少々求める場合は「屋根付き自転車、自転車の屋根パーツ部品 ギャラクシー後カゴS」(49500円)以上のグレードを選択すべきでしょう。値段からしても「ギャラクシー後カゴS」がオススメです。dryveと同じ値段同士で勝負ならば基本的にはコロポックル「ギャラクシー」です。横からの雨に対しての性能は確かに上ですが雨が降れば風も吹きますのでdryveは撓って前面スクリーンが顔に再接近しちゃいます。それらを含めるとdryveよりコロポックルの方が全般的に性能は上回ってます。まだ数ヶ月もたっていないのでわかりませんがdryveのように幌が日光に負けて破れる事はないだろうと思うので。今度は400キロ走破したのでその事も綴ってみたいと思います。ではまた。

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