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≪シャフトドライブ≫ホットニュースの変速機を使った乗り方とは?

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シャフトドライブの乗り方について

まず「ケンケン乗り」は厳禁です。それ以外は普通のチェーンやベルト自転車と違いはありません。ただ、重いと仰る方がいらっしゃるので言い訳ではありませんが筆者の使い方を書いておきました。

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まずは基本使用は変速機「一速(低また軽)」です。時速5キロ程度から時速14キロは普通に漕ぎ出ます。平坦路から坂道までオールラウンドで使用可能のギアです。筆者愛車2006年度バージョンも元からギアが軽かったですが15年度シャフト(シャフトのみ交換した為)も更にギアが軽くなっているので楽に漕げます。

漕ぐ→惰性(漕ぎ中断)→漕ぐ→惰性→繰り返し

上記の方法で走行をするのが一番楽です。筆者は人力×シャフトドライブ=ハイブリット走行と称してます。色々とママチャリを乗ってますがシャフトドライブが一番惰性の距離が長くて変速機「一速」がそのなかでも距離が長いです。惰性が切れかける瞬間まで我慢してまた漕ぎ出すと体力を使わずに疲れず長い距離が走行できるでしょう。尻の疲れが先に来ちゃいますが。

弱点は「低速を維持しにくい」ことです。漕ぎ続けることで走行と安定を維持するので7キロ以下はブレーキを駆使する必要が必須となります。ABSは自転車にないのでポンピングブレーキをしないといけないので面倒です。

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続いて「2速(中速)」です。人の感性などの違いによりますがここからスタートも可能です。ただ、重たさはあります。ですので一速から上げると言う使い方になりますから長い真っ直ぐ道での使用ぐらいで使用頻度が狭いです。ただ、私は重いと言うギアを逆に利用して低速走行する際に使います。一速はギア比が軽いのでフラつき易いですが2速以降は重たいギアを逆利用して「ちょい漕ぎ」でべダルを軽く踏み動かすことによりブレーキを使用することなく7キロ以下を維持した徐行が可能となります。歩道での徐行に大変便利です。

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続いて「3速(高)」です。こちらも2015年バージョンはギアが過去の製品より軽くなっているそうです。が直線距離が長い道路がないので使う頻度があまりありません。筆者自身が速度を上げることを一切しないので使わない。こちらも直進安定性が高いので筆者は徐行モードとして使います。こちらは歩道内に対向車や歩行者がいる場合に更なる5キロ程度の徐行が必要な時にフラつかず安定するので常用してます。

弱点は言うまでもなく「漕ぎ出しの重さ」。2015年度のギアは更に軽くはなったとはいえ重いのは重いです。安全運転という観点では使用頻度が低いこともネック。でも使わないと硬くなることも問題です。なので直進安定性を逆手にとって徐行時に使用すると言う有り得ない使い方をしていることです。

 シャフトドライブは「一速(軽)」で使えば重たいと言うことは一切ないので人生に一度はシャフトドライブ自転車「ホットニュース」に乗って欲しいですね。では。

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